写真・本文の無断使用(SNSなども含む)はご遠慮下さい。

Russian Birds


Antonov24 アントノフ24&26






近距離路線用に開発された50人乗りクラスのプロペラ機で、1959年に初飛行している。フォッカー27やYS-11と同世代の機体に相当する。日本にもサハリン航空の機材が定期便として乗り入れ、また時にハバロフスクからダリアビアの機体が臨時便で新潟などに飛来していたが、TCASを装備していないことを理由に2006年末で日本乗り入れを終了した。旧ソ連邦諸国や共産圏だけでなく、トルコやカンボジア、フィリピンなどでも使用されていた。また、中国はこれを元にライセンス生産機を改良した運輸7を生産しており、運輸7はいつのまにか元のアントノフ24を無視して、独自路線に走り始め、新舟(MA)60という発展型の生産を行っている。なお、ほぼ同型の貨物バージョン、アントノフ26も、こちらに含めた。


左:SAT Airlines Antonov24 RA-46618
右:Dalavia Far East Airlines Antonov24 RA-46643 etc.

日本乗り入れ唯一の定期国際線でプロペラ機による運航であったサハリン航空のアントノフ24。函館、札幌からユジノサハリンスクへのフライトに使用されていた。2003年8月31日のエアーニッポンYS-11の最終日には、たまたま出発時間が重なり、日露を代表するプロペラ機の競演も見られた。

ダリアビアのアントノフ24は、ハバロフスクをベースに近距離国内線で活躍しているが、何度か新潟空港へ臨時便として飛来実績がある。


左:Amur Avia Antonov24 RA-46612
右:Amur Avia Antonov26 RA-26048

ハバロフスクを拠点として飛んでいたアムールアビアのアントノフ24。会社の詳細が分からないのだが、どうもVIP仕様の写真がAirliners.netに掲載されたところをみると、チャーター便が主体の運航だったようだ。

同じくアムールアビアのアントノフ26。こちらは貨物機のため窓がない。


左:Vskovavia Antonov26 RA-26142
右:Operator Unknown Antonov26 UR-26602

ロシア・ヴスコフアビアのアントノフ26。こちらも航空会社の詳細がよく分からない。

航空会社すらよく分からないウクライナ籍のアントノフ26。


RAK Antonov24 YL-LCK

バルト3国のラトビアの首都、リガをベースにしているRiga Aeroclubの保有機、どういった使われ方をしているのか全く不明。





左:President Air Antonov24 XU-3??
右:MosPhil Aero Antonov24 RP-C7205

カンボジア・プレジデントエアのアントノフ24。同社はB737-200とアントノフ24、運輸7などを使用しており、2007年くらいまでは航空会社として運航していた形跡があるが、現状は不明。アントノフ24は最後まで使い続けていたようだ。

ロシア人が立ち上げたフィリピンの航空会社、モスフィルアエロは、ミンダナオ島のザンボアンガをベースに、離島路線を運航していたが、3ヶ月ほどで運航停止になってしまった。機体はマニラにストアされたままになっている。




HOMEへ





メールはこちら




Copyright 1996-2008 Jones and Is. All rights reserved.