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Russian Birds


Ilyusin 18 イリューシン18






1959年開発の巨人プロペラ機。最大座席数130席を誇り、旧共産圏諸国ではかなり使用された。4発のプロペラを装備していることから、かなり大型であることが分かる。これ以外にツポレフ114という本当に巨人プロペラ機と呼ぶべき飛行機がいたが、こちらは写真がない。


左:ROMAVIA IL-18 YR-IMM (Based TAROM colour)
右:ROMAVIA IL-18 YR-IMM (All White + Title)

  ROMAVIAはTAROMのIL-18を引きとって運行を開始した新興航空会社である。他にも明らかにTAROMの中古のBAC111(ルーマニアのライセンス生産機)やなぜか707まで持っている、TAROMの中古機ばっかり買いあさっているんじゃないかと思ってしまう。最初のうちはこうしたTAROMの塗装をベースで飛ばしていたが、
気がついたらオールホワイトに近い塗装になっていた。正規塗装は決まっているのかどうか謎だが、まだ頑張ってくれそうである。


左:Balkan Burgalian Airlines IL-18 LZ-BED (Old colour)
右:Berline IL-18 D-AOAO (Full Colour)

  バルカンブルガリア航空のIL-18は存在が確認されていたが、実際に写真があるのは旧塗装だけである。欧州内路線で使われていたが、この写真自体が1981年の撮影であり、その後はどうなったのか全く分からない。
BerLineは「バーライン」と読むのか「ベルリーネ」と読むのか分からないが、元インターフルークのIL-18を引きとって運行開始したエアラインである。ベルリン、シェーネフェルトをベースに運行開始し、その後銀色一色のフォッカー100を導入した。IL-18は主に貨物輸送に使われていたようだ。会社は1992年には姿を消してしまい、その後このIL-18の動きも不明である。ただ、この塗装でブルガリアのエアラインのタイトルを入れた姿は確認されている。


CAAC 中国民航 IL-18 B-220 (Full Colour)

  1972年まで米国と国交のなかった中国は、飛行機を英国とソ連から調達していた。その名残がこのイリューシン18である。1980年代にボーイング747を導入するまではイリューシン62も保有していたが、最終的にイリューシン18、ツポレフ154、アントノフ24が生き残った。アントノフ24にいたっては、PW製エンジンを搭載するまでになった「国産機」運輸7に発展してしまったので、除外するべきかもしれない。イリューシン18は1990年に全機退役するまで、中国の国内線で現役で飛んでいた。この写真は両親の1987年の中国旅行のアルバムに偶然写っていたIL-18である。




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